今回は,庭にガビオンを作った記事の続編です。
ガビオンとセットでミニロックガーデンを作りました。
今回の記事は,いまから庭を作ろうと思っている方,新築外構を検討している方向けの記事です。
植栽の植え付け
穴掘り
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写真奥側に見えるのがガビオンです。
手前側にロックガーデンを作っていきます。
まずはシンボルツリーとなるココスヤシを植えるための穴を掘る作業です。
ガビオンを作り始めた頃はツルハシとスコップで掘りました。
今回はハンマードリルという強い味方がいます。
作業効率が全然ちがう。
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無事に穴を掘り終えました。
ついでにまわりもすこし掘り下げています。
掘り下げた理由は後々わかってきます。
掘り返した土はいったん土嚢袋に詰めて保管しました。
その後の土の処分はこちらでまとめています。
関連記事:【決定版】残土を無料で処分する方法3選
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植木屋さんでココスヤシを購入。
購入した際のお話もこちらでまとめています。
関連記事:【決定版】植栽をうまく買う方法&私が選んだ植栽4選
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植え付け
ココスヤシが大きいので運搬は業者さんにお願いしています。
さすがに乗用車では入りませね。
クレーンのついたユニック車でココスヤシを吊ってもらい掘った穴に入れてもらいました。
穴の中には事前に腐葉土や園芸用培養土を敷いています。
そうすることで根張りが良くなり枯れ難くなるそうです。
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横から見るとこんな感じです。
なんだか植木屋で見た時より大きくないか?
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ココスヤシは根っこの上部を地面より浮かせ気味に植えると良いそうです。
植木屋のお兄さんから教わりました。
水極め
次に,水極め(みずぎめ)をします。
植木を地植えする際は水極めをしてください。
根の裏にも水が行き渡るようにします。
加えて,土と根の間の空気を抜く意味合いがあるそうです。
そうすることで,植え替え後に枯れてしまうことを防げます。
方法は簡単で,水を大量にまいてスコップでつつくだけ。
つつく時は根っこを傷つけない様に注意してくださいね。
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ココスヤシの植え付けが終わりました。
次どうするかインスピレーションを沸かせるために植栽を仮配置しています。
結局,この案は採用せずなんですけどね。
ロックガーデンのみきり
地先ブロック案
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ココスヤシの周りは扇状に囲いたいなと考えていました。
写真の様に「地先ブロック」で囲ってみましたがなんだか面白みがない。
ちなみに,手前の土の部分は駐車場なので土間コンがきます。
割栗石案
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次に考えたのが,ガビオンと同じ色の割栗石を乱石張りで貼る方法です。
けっこういいかんじです。
これ採用。
そんなわけで,割栗石がデカすぎるので一生懸命割ります。
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この割栗石を割る作業がかなり大変。
叩いてすぐ割れる石とぜんぜん割れない石があるんです。
どちらかというとカドが出ている石は割れやすいですね。
コツを掴むと割れる割れないの見分けがつく様になってスイスイ進む様になりました。
コツを掴むころに作業が終わる,DIYって全部そう。
もちろん手には豆ができました。
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全部割れたところで,仮置きしてみます。
だんだん完成が見えてきました。
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作業の途中で,業者に発注していた駐車場の土間コン作業が入ります。
コンクリート割れ防止のエキスパンタイが十字に配置されていますね。
いったん割った石をどけて,土間コンとの境を合板で囲いをしてもらっています。
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当初の予定では,土間コンが終わってから別日に乱石張りの作業をするつもりでした。
ですが,土間コンのコンクリートがあまったらしく,あまりを頂けるとのこと。
ラッキー!
乱石張りの下地として使わせてもらいました。
そうなると,ステコンが柔らかいうちに石を並べた方が良い。
急遽作業開始。
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結局,最後までやってしまいました。
石についたセメントをきれいに拭き取るのに苦労しました。
スポンジで拭くのですが,乾いて固まってしまったセメントはなかなかとれない。
使い古しの歯ブラシなんかも使ってみましたが,なかなかうまくいきません。
だいぶ暗くなってしまったので,この辺で作業は中断。
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翌朝,明るくなってから様子を見てみると。
やはり,石とセメントの境がくっきりしません。
再度スポンジとブラシで掃除を続けます。
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ここで登場するのが真鍮ブラシ。
実はTwitterで教えてもらいました。
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真鍮ブラシを導入した時にはコンクリート工事から2日経っていました。
だいぶセメントも固まってしまっていましたが,さすが真鍮ブラシです。
だいぶマシになりました。
次は,ココスヤシの周りに割栗石を入れていきます。
割栗石の下には防草シートをはりたいので,上から割栗石を置いてシートに穴が開かない様にクッションがわりの砂を入れました。
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この頃には,駐車場のインターロッキング作業も玄関周りほぼ完成といっていい具合ですね。
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ココスヤシの周りに砂を敷いたら,次は防草シートです。
防草シートはデュポン社の「ザバーン」をつかいたかったのですが,少量を手に入れるのが大変そうだったので近所のホームセンターで調達しちゃいました。
草が生えてこないことを願おう。
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防草シートを大きく広げて何枚かを防水テープで繋いでいます。
防水テープに意味があるのか耐久性は不明ですが,手持ちで粘着力が強そうなテープということで使ってみました。
いいんです,作業中にずれさえしなければ。
防草シートに切れ目を入れてココスヤシをさけて敷いていきます。
フチは少し残してハサミで切り,残した部分は内側に折り返しました。
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折り返した部分をピンでとめて作業終了。
この上に割栗石を乗せれば完成です。
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割栗石は黄色系をチョイス。
まあ,建材屋さんで買える割栗石がガビオンに使ったのとこの黄色系の石の二択だったんですけどね。
この割栗石,けっこう泥だらけだったので高圧洗浄機で洗っています。
1月の水仕事は寒くて辛かった。
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話が前後しますが,ガビオンとココスヤシをライティングする用に電気配線をしていました。
PF管をガビオンから駐車場をぐるっとまわって外壁のアウトレットボックスまで20mほど配線を埋めてあります。
PE管に配線を通すための道具を持っている人が周りにいなく困っていました。
建材屋さんにお願いしたら知り合いをあたってくれて無事借りること成功。
ありがたやありがたや。
無事,VVFケーブル1.6mmを通すことができました。
これでいつでもライティングができる。
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PF管の先端は,市販の防水BOXにつなぎました。
色がクリーム色ではカッコ悪いのでチッピング塗装をしています。
完成
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ミニロックガーデン完成です。
青系の割栗石をつかったガビオンと黄色い割栗石がいいコンビネーションになっていますね。
初のロックガーデンDIYにしてはよくできたんではないでしょうか。
後悔ポイントとしては,手前の割って埋めた割栗石はもうすこし密度を高くしても良かったかも。
目地が広すぎますね。
それか,乱張用の石材をつかってもよかったかな。
まあ,乱張り用の石材使うと値段が全然違ってきますからね。
おおむね満足です。
今後はココスヤシの成長を見守っていきたいと思います。
では今回はこの辺で。
参考になれば幸いです。
関連記事:【完全版】ガビオンをDIYしてみた|ガビオン&ココスヤシ&割栗石のロックガーデン
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