外構DIY

【完全版】おしゃれ外構はポストをこだわれ!|bobiポストカーゴ&門柱をDIY

こんにちは,カズです。

今回は外構DIYシリーズ第一弾。

bobi社の宅配ボックスbobi Cargoと機能門柱Merip&Peteです。

自己流でDIYしていますので参考程度にご覧ください。

この記事の一部には電気工事士の免許がないと行えない部分がございます。

電気工事士免許のない方は,配線工事を業者に依頼してください。

bobiとは

引用:https://www.sekisuiex-webshop.com/

bobiについて

bobiポストはフィンランド製の郵便ポストです。

bobiラウンドと呼ばれる独特の門番姿が印象的な可愛いデザインをしています。

カラーバリエーションも豊富で,14色から選ぶことができポストとポールの色をミックスすることでオリジナルのポストをチョイスすることも可能。

ムーミンとのコラボデザインなどもあり,北欧デザインが好きな方には深く刺さりそうな外構アイテムです。

ポストシリーズ

引用:https://www.sekisuiex-webshop.com/

bobiの標準的なデザインがこのタイプになります。

引用:https://www.sekisuiex-webshop.com/

取り出し口を表開きや後ろ開きなど種類がたくさんあり,ポストの置く場所などによって選択することが可能です。

宅配ボックスシリーズ

引用:https://www.sekisuiex-webshop.com/

最近流行りの宅配ボックスタイプもラインナップされています。

こちらは,上部がレター用で下部が宅配ボックスになってるタイプです。

宅配ボックスには暗証番号を設定可能なナンバー鍵が取り付けられているため,セキュリティー面にも配慮されています。

機能門柱メリシリーズ

引用:https://www.sekisuiex-webshop.com/

bobiのポストにマッチした機能門柱メリシリーズ。

船をイメージしたライトが特徴的です。

bobiポストを設置するなら一緒に考えたい品ですね。

カラーはbobiシリーズの基本カラーに合わせた5色と新色5色展開になっています。

上部ライトの種類はピートとバロとソポの3種類あり,それぞれ可愛らしいデザインでbobiのポストとよくお似合いです。

インターホンはパナソニック製やアイホン製の標準的なものであれば取り付け可能。

裏面に屋外コンセントを取り付けるようになっておりデザインと機能性を両立させています。

ライト種類

ピート Pete

引用:https://www.sekisuiex-webshop.com/

バロ Varo

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ソポ Sopo

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オプション表札

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フォントは3種類から選ぶことができ,真鍮製のため色も徐々に変化していき味が出てきます。

設置DIYに必要なもの

ポスト&機能門柱共通

・スコップ
・メジャー(コンベックス)
・水平器
・添え木
・バケツ
・インスタントコンクリート2袋(40kg)
・砂利1袋20kg
・養生テープ(ガムテープでも可)
・ドリル(インパクトドライバー)
・6mmドリルビット

スコップは必須です。

bobiはポールを固定するのに300-400mmの穴を掘る必要があります。

これが結構大変。

ポールが出る長さと埋まる長さをメジャーでしっかり測ってから掘り始めてくださいね。

角形のスコップと剣型のスコップ両方あると便利ですが,私は剣型のスコップのみで掘りました。

バケツはコンクリートを練るのに必要です。

インスタントコンクリートは2袋 計40kgもあれば十分。

ホームセンターで購入できます。

砂利は掘った穴の底を転圧する際に使用します。

添え木と水平器はポールや門柱を固定する際,垂直を測るのに使います。

水平器で垂直を測って,ポストが倒れないように添え木をします。その際に養生テープがあると便利です。

無ければガムテープなどでも問題ないです。

ポスト本体に固定用の穴が空いていませんので,インパクトドライバーなどで穴あけが必要です。
ポスト側に穴あけ用のくぼみはあるので,6mmのドリルがあればポンチは不要で問題なく穴は開けることができます。

機能門柱のみ

・電気用工具一式
・PF管
・PF管用継手
・VVF1.6mm,2.0mm
・変成シリコンコーキング
・インターホン

電気配線が必要になります。

電気工事士の免許がない方は業者に依頼してください。

家の壁面に電源のアウトレットボックスがある場合はそこからPF管を機能門柱まで接続し,VVFケーブルを配線します。

インターホンは電源アウトレットボックスに12V線がきていればそれを使っても構いませんし,スマートインターホンでWi-Fiを使い場合であれば門柱側でACアダプタを使って12Vにしても構いません。

我が家は後者の方法で施工しました。

コーキングは背面のコンセントとインターホンに使います。

屋外ですので必ず変成シリコンを使うようにしてください。

一般的なシリコンコーキングでは紫外線で劣化して水漏れ漏電の原因になります。

設置の仕方

我が家仕様

我が家は,宅配ボックスbobiカーゴのワインレッドと機能門柱メリ&プチのワインレッドをDIYで設置しました。

機能門柱には電気配線が必要になります。

電気配線は電気工事士免許が必要なりますので,免許のない方は業者さんに依頼するようにしてください。

ただし,インターホンで使われている12V配線は低電圧ですので免許が無くても設置可能です。

既存で12V配線してある場合はインターホンのみは電気工事士免許なしでも取り付けることができます。

購入&開封

私は楽天市場で購入しました。

ポストとポールは別売りなことが多いので注意が必要です。

ポールとポストは別々の箱で届きます。

かなり大きいですので設置を行うまで玄関を占領して場所を取りました。

機能門柱は写真を撮りそこねましたが,こちらもかなり大型です。

宅配ボックスはそのまま段ボールから抜くのは困難だったため,ポストを傷つけないように四隅をカッターで切断し開封しました。

結構ぴっちり入っているので気をつけてください。

実物を見ることなく購入したため,大きさの感覚がわかりませんでしたが思ったより大きい印象を受けました。

開けてみると,しっかり塗装がされており高級感があります。

板の厚みも必要十分でペラペラという印象はなく剛性感しっかりありますね。

場所決め

設置する位置を決め,メジャーで地上に出る部分と埋まる部分をしっかり測りながら作業を進めてください。

ポールにはあらかじめシールで埋まる部分はここからという形で印がされています。

シールですので剥がれないように注意。

雑にポールを地面などに置くと傷つきますのでしっかり養生してください。

私はしっかり傷つけました。

設置する位置を決め,メジャーで地上に出る部分と埋まる部分をしっかり測りながら作業を進めてください。

誰かにポールを持ってもらい,遠くから見ながら位置決めするといいと思います。

穴掘り

我が家の場合は宅配ボックスと門柱の2つ設置だったため穴も大きくなり大変でした。

新築だと,地面に砕石が入れられ転圧してあるため固くて歯が立たないなんてことも。

今思うとハンマードリルやハツリ機があれば簡単に掘れたなと思います。

我が家は砕石&転圧攻撃に加えて,川が近いこともあり200mmより下の層から丸石が大量に出土して掘るのが大変でした。

掘った後,穴の底に砕石50mmほど入れて転圧しています。

ポール立て

穴が掘れたら実際にポールや門柱を立ててみます。

この際もカバーを外すと傷つく原因になるのでビニールカバーを付けたまま立ててみました。

この際に,しっかり垂直が出ているか水平器で確認をとってください。

水平器はL字型のゴムで止めるタイプをホームセンターで購入して使用しました。

案外使いやすかったです。

推奨されている方法とは違いますが,bobiポールを挟み込むように余っていたコンクリートブロックを2つ使いました。

このコンクリートブロックごとコンクリートで固めて固定しています。

位置決めが終わったらコンクリートを練って流し入れ固定します。

インスタントコンクリートであれば,水を入れて練るだけでコンクリートが出来上がります。

我が家にはコンクリート船があったので使いましたが,無い方は100均のプラバケツで良いと思います。

ポストポール
門柱

コンクリートが足らなくなりそうなら,その辺の石を入れてカサ増ししても良いかと思います。

あまりやりすぎると強度面が不安になってきますので自己責任で。

機能門柱は周り防止で十時の金属棒が刺さっています。

十時の金属棒すぐ上に配線用の穴が開けられていますのでコンクリとで穴を塞がないように注意してください。

コンクリートが固まるのに2−3日待って添え木を外します。

ポストのみの方であればこのまま土を埋め戻してください。

機能門柱の場合は配線が必要になりますので,配線をしてから埋め戻してください。

取り付け

宅配ボックス

ポスト本体の横側面にポールとの取り付け穴あけ用のくぼみが付けてあります。

電動ドリルで6mmの穴を開けてください。

ポール側には穴は既に空いています。

ポールとの取り付けの際は,ポールのラウンドを平らにする付属のプラスチック部品を間に噛ませてねじ止めを行います。

この作業,二人いないと辛いです。

取り付けができたら,念の為内側からシリコンコーキングで防水しておくことをおすすめします。

機能門柱

この作業は電気工事士の免許が必要になりますので,免許のない方は業者に依頼してください。

家側のアウトレットボックスからPF管を引いて配線します。

取り扱い説明書では,背面コンセントはVVF2.0mmを使用,上部ライトはVVF1.6を使用しPF管は分けて配線する様にと指定されていますので,そのように施工します。

機能門柱背面のコンセントパネルはパナソニック社製の付属品を使い,周りを変成シリコンで防水処理します。

次に,ライトとインターホンの配線をして取り付けを行います。

ライトは筒状の部品と一体になっています。

門柱本体とライト部は付属のネジで固定し配線後,上部に丸い蓋を被せ閉める構造になっています。

丸い蓋とライト部上部にはネジが切ってありますので回すだけで取り付けができます。

インターホンはGEREE社製スマートインターホンを取り付けしました。

Wi-Fiでスマホに通知してくれるインターホンで,防犯カメラがわりにもなる優れものです。

インターホンは12V駆動のため付属のACアダプタを使い,機能門柱の中でコンセントを作りそこに挿して使用しています。

そのせいで若干門柱の中がごちゃごちゃしています。

インターホンもコンセント同様に変成シリコンでコーキングをします。

完成

完成するとこのような形になります。

ライトは常時点灯になってしまうので,光センサーかタイマーを仕込めばよかったなと工事が終わってから気づきました。

ライトの電球がE17タイプなのでセンサータイプに交換しても良いかもしれません。

ほぼほぼ思った通りに出来上がりましたので満足しています。

まとめ

まとめると,

  • bobiポストは満足度が高い。
  • DIYとしては簡単な部類。
  • 電気配線は免許がないとやっちゃダメ。

これを読んで自分でもポストの設置できるじゃんと思った方,是非やってみてください。

くどいようですが,電気配線は免許がないとできませんのでその点ご注意ください。

以上,参考になったら幸いです。

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