今回は外構を考える上で知っておきたい書籍＆サイトになります。
けっこう外構って後回しにしがちなんですよね。
しかも，予算は100万円とかにしがち。
住宅を考えるときに最初から外構の知識をインプットしておくと，家のクオリティーが大幅にアップします。
私も最初はTwitterやYouTubeで外構をかじる程度にみることがおおかったです。
しかし，書籍やサイトの方がより深い外構を知ることができますよ。
書籍
荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ
色々な木をミックスしたお庭「雑木の庭」を集めた本。
外構がこんなにみどりあふれアートのようなものになりうるんだと教えてくれる本です。
植栽の種類や造園についても詳しく触れられており，家づくりにおいて庭や景色の優先順位が高い人にはドンピシャな本ですね。
ただ，トータルの費用が書いていないです。
出てくるお宅はトータルで目玉が飛び出るほどの金額なんだろうな。
小さな庭のつくり方
こじんまりとした庭をあつめた本。
ガーデニングや外構DIYの参考になる本です。
この本を読むと，庭づくりのアイデアがどんどん膨らんでいきます。
これぐらいの方が家の庭イメージに落とし込めやすいかも。
庭全体を写した写真を載せてくれているので大変参考になります。
サイト
アイテムプラット
エクステリアの商品を検索できるサービスです。
ポストや門柱など，様々なメーカーの商品を横断的に一覧で見ることができます。
また，商品ページから類似した他メーカーの商品を提案してくれる機能もあり好みを学習してみることができる。
このサイトでは購入はできないので，外構業者さんに要望を出す際に重宝するサイトです。
エクスプラット
外構プランを数多く３DCGで取り揃えている。
「駐車場」や「アプローチ」などキーワードをもとにプランを一覧で見ることがでいる。
また，プランで使っているエクステリア商品を全てメーカー商品名等を一覧で見ることができる。
商品名から検索しなおすと，その商品を使った複数の施工例もみることがでいるのでたいへん参考になる。
GARDEN PLAN
外構のスタイルからプラン例を検索できるサイト。
たとえば，「スタイリッシュ・シンプルモダン」や「ヨーロピアン」など抽象的なイメージからさらに，「ガーデニングを楽しむ」や「バリアフリー」などのテーマを選ぶことでさらに知りたい外構プラン例を絞り込むことができる。
また，プランの施工費用によっても絞り込み可能。
検索したプランはどこの業者が施工したのかも知ることができる。
また地域で絞り込めば近くの業者が施工しているプランなんかも検索できてしまう。
ここのサイトからセンスのいい外構業者を探すのも良いかもしれない。
エクスショップ
外構エクステリアを商品ごとに注文できる通販サイト。
外構界のAmazon的な存在。
商品のみの注文はもちろん，各地の外構業者と提携しており施工も発注できる。
プライベートブランドの商品も数多くあり，フェンスなんかはかなりお値打ち。
カーポートやフェンスなどの施工例もみることができ，だいたいの費用も知ることが可能。
詳しい費用も，すぐに見積もりをしてくれます。
相見積もりのたたき台にもなりますし結構便利。
ちなみに，時期によりますが見積もりするだけでQUOカードくれたりするのでおいしいです。
誰もがご存じ，写真版TwitterことInstagram。
おしゃれな外構写真を発信しているインスタグラマーはもちろん，最近はエクステリアメーカーが公式アカウントで施工例を発信していたりもする。
私はフェンスを決める際に，グローベンさんの公式を参考にした。
みるにはアカウント登録が必要なので，サクッと登録してしまおう。
デザインやファッションコーディネートなどアイデアを検索できるサービス。
TwitterやInstagramに比べると，日本ではあまり知名度が高くない。
自分の属性や興味を登録することで，興味のありそうなものを教えてくれる。
また，ユーザーがみている写真を学習してより望むものを提案してくれようになっていく。
まとめ
外構は完成したら終わりではなく，これから長く付き合って維持していくものです。
外構業者にプランを任せきりにするのではなく，施主が主体的に考えて持続可能な形で維持していけるものをめざしたいものですね。
今回は以上です。
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プロのプランニングを知ることでDIYに活かすことができますよ。
もし見積もりのプランが気に入れば一部分をDIYして残りを部分的に外注するのもOKです。
DIYと業社さんをうまく使い分けて素敵なお庭をつくていきましょう！
