ガレージ

【完全版】ガレージ床塗装はDIY!2液エポキシがおすすめ【染めQ密着!!コンクリートには】

カズ
カズ

こんにちは,カズです。

今回はガレージの床塗装についてご紹介します。

今回はガレージシリーズ第一弾として,土間コン塗装について紹介します。

私は「染めQ密着!!コンクリートには」を使って土間コンを塗装しました。

結論から言うと,塗って正解です。
では詳しく解説していきます。

[affi id=3]

[itemlink post_id=”2049″]

ガレージに塗料を塗る理由

土間コンの床に塗料を塗るには大きく2つ理由があります。

  • タイヤ痕やオイル痕が残る
  • 粉が無限に出てくる

最初のうちは綺麗に保てるんですが,汚れがついてからではあとの祭り。

タイヤ痕やオイル痕が残る

駐車場の土間コンがタイヤの跡で黒ずんでいるのをみたことありませんか。

どうしても土間コンの上で車のハンドルをきるとタイヤ跡はついてしまいます。

これが屋外なら諦めがつくのですが,念願のガレージについてしまってはショック大ですよね。

これを防止するのが表面塗装です。

塗膜を形成することでコンクリート保護に一役かってくれます。

タイヤ痕をゼロにすることはできませんがつきにくくなります。

オイル痕も同じ理由で,特に厄介なのがオイルを踏んだ靴の跡です。

靴跡がガレージに残るなんて泣いてしまいます。

表面塗装をすれば,オイル汚れにかんしていえばすぐに拭けば全く跡は残らないです。

粉が無限に出てくる

コンクリートは基本的に丈夫です。

ですが,工具を落として欠けたり持ち込んだ砂を踏んで削れたりしてセメントの細かい粉が無限に発生します。

この粉が厄介で,服やプラスチックビニール製品につくとなかなか取れません。

車の整備で仰向けになった際に,真っ白になった作業着を毎回叩いで粉が舞うなんて嫌ですよね。

塗装をしてしまえば,こうした悩みからも解放されます。

染めQを選んだ理由

ガレージ用塗料を調べると,大きくわけて3種類ありました。

  • 油性2度塗りタイプ
  • 水性1液タイプ
  • 水性2液タイプ
メリットデメリット
油性
2度塗りタイプ
強い塗膜専門知識技能が必要
コテなどで厚く塗装する必要
水性
1液タイプ
塗りやすい
安い
ホームセンターで手に入る
剥がれやすい
水性
2液タイプ
塗りやすい
剥がれにくい
混ぜる手間が必要
均等に混ぜないと固まらない 

油性2度塗りタイプ

油性2度塗りタイプは左官屋さんでないと塗ることができない様な代物です。

下地材を塗った後に,粘度の高い塗料をコテを使って塗ってきます。

ディーラーなどの整備工場はこのタイプです。塗膜の強度はかなり強いです。

DIYには向かないので,油性2度塗りタイプは選択から外れました。

水性1液タイプ

水性1液タイプは,ホームセンターで売っているタイプの土間コン塗料です。

この水性1液タイプはローラーやハケなどで簡単にぬれるのですが,塗膜が弱く剥がれやすい特徴があります。

ホームセンターで手軽に入手できるのですが買ってはいけない製品です。

用途としては,人が立ち入らないが埃止めしたい所など。

ガレージには向きませんね,オススメしません。

水性2液タイプ

最後に,水性2液タイプです。水性2液タイプはエポキシ樹脂ともよばれます。

主液と硬化剤の2種類の塗料を混ぜてローラーやハケを使って塗っていきます。

「染めQ密着!!コンクリートには」はこの水性2液タイプ。

ちなみに,「染めQ密着!!コンクリートには」までが商品名です。

塗膜が強く,水性1液タイプに比べて長持ちします。

水性2液タイプは硬化剤を混ぜて使用するため,攪拌不足やまぜる量が間違っていると塗ったあと固まりませんので注意が必要。

手順通りに施工すれば,丈夫な塗膜が形成されます。

準備すること

必要なもの

使ったものは以下の通りです。

  • 染めQ密着!!コンクリートには10kg
  • ハケ
  • ローラー
  • ローラー延長柄
  • オタマ2本
  • 塗料バケット
  • 計量カップ(1000cc程度)
  • 養生テープ付きビニール
  • マスキングテープ
  • 撹拌機(インパクトドライバーで使用)

[itemlink post_id=”2050″]

[itemlink post_id=”2051″]

[itemlink post_id=”2053″]

[itemlink post_id=”2054″]

[itemlink post_id=”2064″]

[itemlink post_id=”2056″]

[itemlink post_id=”2057″]

[itemlink post_id=”2058″]

[itemlink post_id=”2059″]

[itemlink post_id=”2060″]

[itemlink post_id=”2061″]

注意すること

注意点として3点ほどあります。

  • コンクリートは施工後1ヶ月ほど経ってから塗る。
  • 水などで濡らさない,完全に乾かしてから塗る。
  • コンクリートの粉や埃などを完全に除去してから塗る。

コンクリートを塗装した後に出てくる問題として,水分によるはがれがあります。

塗膜の下に水分があると,塗装後蒸発してコンクリートと塗膜の間に空間ができてしまうんです。

塗膜がふくれた部分がやぶれ,そこから塗料がはがれていきます。

こうなると折角のガレージが台無しですね。

必ずコンクリート施工後1ヶ月は乾燥期間をとる。

水で濡らしてしまった場合は,しっかり乾かないうちは塗らないなど注意が必要です。

塗る際に,コンクリートの粉や埃は塗料は除去しましょう。

部屋の角などに残りがちです。

塗料と混ざってしまうと汚くなるのでしっかりと掃除をしておきましょう。

我が家ではお払い箱になったロボット掃除機に掃除してもらいました。

何度掃除しても,無限にフィルターに粉が取れるのでびっくりします。

私は計5回目かけました。

[affi id=3]

施工

塗装する上で養生は重要です。
染めQは強力な塗料のため,一度ついてしまうと取れません。
汚れて欲しくない壁やサッシなどには必ず忘れずに養生するようにしましょう。

養生

壁やガラスなど余分な部分に塗料が付着しないように養生テープ付きビニールで入念に養生します。

[itemlink post_id=”2062″]

[itemlink post_id=”2059″]

注意する点を紹介します。

ビニールを伸ばして,マスキングテープなどで壁に貼るのですが結構取れやすいです。

しっかりビニールを固定しておかないと剥がれたビニールが床についた場合取れなくなってしまいます。

床を塗った後はビニールが剥がれても直しにいけません

お気をつけください。

塗料の準備

染めQ密着!!コンクリートには」は主液となる色液と硬化剤が分かれています。

[itemlink post_id=”2063″]

これらを同量で混ぜます。

缶から移す際にオタマがあると便利です。

[itemlink post_id=”2064″]

オタマは使い捨てにするつもりで,百均製を2本用意。

攪拌はインパクトドライバーにつけるタイプの撹拌機を使いました。

結構パワフルです。

[itemlink post_id=”2060″]

コツを掴むまでは小さな計量カップを使って少量づつ混ぜています。

塗る範囲が広くなるにつれて,塗装バケットに入れて混ぜましたが十分混ざりました。

塗装

最初はハケで周囲を塗っていきます。

[itemlink post_id=”2051″]

その後,自身の逃げ道を作りながらガレージ奥からローラーを使って塗装していきました。

[itemlink post_id=”2053″]

ローラーはハンディータイプだと腰が痛くなります。

ローラー延長できる柄が売っていますので購入しましょう。

[itemlink post_id=”2054″]

どのローラーでもネジで接続できる様になっているはずです。

延長の柄を使うとローラーの作業性が全然違います。

最初は適量が分からず薄めに塗っていましたが,これが間違いでした。

一見ぬれている様に見えても塗膜が薄すぎる所が結構あります。

厚めに塗りましょう。

もう一度言います,厚めに塗りましょう。

しっかり塗った方
薄く塗ってしまった方

濡れている様に見えますが両方乾いています。

もし不安なら「染めQ密着!!コンクリートには」は二度塗りもOKです。

乾かすまで少し塗料を混ぜずに残しておきましょう。

混ぜてしまうと,かたまって塗れなくなってしまいます。

私が犯した過ち

二度塗りOKと書きましたが,私の場合薄い部分塗り足したかったのに塗料を使い切っていました。

そこで,缶の底に少し残った主液と硬化剤をハケで混ぜて塗り足しました。

これが最大の間違い

塗料同士が混ざり切っておらず,塗った部分が乾かずベタついたままになってしまいました。

ベタついた部分は上から木屑を撒いて取りましたが汚く跡が残ります。

不安な場合は,少し塗料を混ぜずに残しておきましょう。

まとめ

まとめると,染めQを塗るとガレージの満足度が向上します。

ただし,ケチらず厚めに塗ること。

塗料の量は,車1.5台分のガレージであれば10kgでちょうどいい量ぐらいだと思います。

難易度はそこまで高くないです。

是非ガレージをつくられた方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回は以上になります。

[affi id=3]

[itemlink post_id=”2072″]

外構・エクステリアをご検討の方必見ですよ!
外構工事・エクステリアは種類が超多いです。
DIYするにしてもまず商品を知ることが大切になります。
プロのプランニングを知ることでDIYに活かすことができますよ。
もし見積もりのプランが気に入れば一部分をDIYして残りを部分的に外注するのもOKです。
DIYと業社さんをうまく使い分けて素敵なお庭をつくていきましょう!

詳細ページ